仙台あおぞら保育園の園庭は草花があまり無い環境ですが、子ども達は自然観察が大好き!
今日は子ども達がどのように自然と触れ合っているか、ご紹介したいと思います。
4月
園庭の桜が咲きました。木の下では降ってくる花びらをキャッチするあそびや、カップに集める遊びが流行っていました。
桜の実も探し「赤ちゃん大きくなってる」「赤くなったね」と観察を喜んでいました。
園庭の隅にある畑に野菜を植えました。めろん組は話し合いの結果、はつか大根、キュウリ、スイカ(めろん組ですがメロンよりスイカが食べたかったそうです)、トウモロコシを植えました。看板もみんなで作りました。
5月
最初に大きくなったのははつか大根!ひとり1本ずつ抜きました。中には1本だけ真っ白な物があり、皆で驚きました!
栄養士の先生に浅漬けにしてもらいました。綺麗な色のはつか大根をお皿に盛りつけてもらうとワクワク♪
「辛いかな…?」とドキドキしている子も居ましたが、食べてみると「辛くない」と一安心。
「甘い」「しょっぱい」等感想を話していました。
6月
接ぎ木スイカの上の部分が折れてしまい、そのままにしていたら知らない葉っぱが!
他のスイカは順調に成長していました。
近所のお散歩で見つけた大きい葉っぱはお面になりました。
園庭の木の下には白い花が落ちていて…
めろん組の女の子「ポップコーンみたい」
カップに入れたらほんとにポップコーンみたいでした!
下旬、スイカも2つ着果しました!
「すごーい」「みんなみてー!」と大ニュース!!
2つ並んでると栄養の取り合いでケンカになるから…と摘果。取った実は半分に割って匂いを嗅いだり、薄切りにして乾かすとどうなるか実験しました。
そして7月現在
キュウリは2本収穫し、給食のバンバンジーに入る予定です。スイカもますます大きくなってきています。
「はやくスイカ食べたいなー」と楽しみにしている子ども達です。